我々は弱肉強食・優勝劣敗の社会に生きていて、誰一人として逃げ場なんて持ち合わせてはいないことは今さら言うまでもない。
社会は分裂している。マジョリティとマイノリティに。オトコとオンナとソノドレデモナイに。健常者と障碍者に。“持てる者”と“持たざる者”に。ブルジョアジーとプロレタリアートに。あちらを向けば資本主義者どもの謳歌に、
こちらを向けば弱者たちの受苦に出くわす。
そしてこの大日本帝国下では「不法」滞在者が、難民が、平穏に生活を営むことはもちろん認められない。足許では日雇い・野宿労働者がのたれ死にを強制され続けて久しいうえに、職業・門地による差別や民族排外主義がまかり通る。しかもこれらの醜悪さはすべて、我々が手をこまねいて何もしないためにますます強力にしつらえられていく。我々が見て見ぬふりをするためにますますえげつないものになっていく。
人を踏みつけにして当然とするこのクソッタレな資本制社会はもうごめんだ! “持てる者”がさらなる利潤を分捕るために“持たざる者”をぶち殺して当たり前の社会はもうごめんだ! だとするなら、我々DIYパンクスは抗議の声をあげ行動するしかない。これを否定する人には悪びれずに問おうではないか。変革を必要としない「もう一つの社会」とやらがどこにあるのかを!
(28th/3/2005)