2006年2月12日
編集・文責:ウエモト(VOĈO PROTESTA)
ギグに来てくれた皆さん江。相も変わらず fuckinヤ daily life = bio-politics なインフォメいきます!
まず“反戦落書き”裁判の最終報告。
今年1月、最高裁から被告のKさんのもとに決定書の謄本(日付は1月17日)が送られてきました。内容は一審・二審支持で上告棄却。東京西荻・わかば公園トイレ外壁の「反戦」「戦争反対」「スペクタクル社会」と大書したKさんの、“建造物損壊罪”による「懲役1年2月・執行猶予3年」の有罪が確定してしまった。うげ。救援会の一人としてこれまで支援してくれた人にお礼を申し上げるとともに、裁判闘争の敗北を痛苦な思いでここに報告します。
落書きに対する評価は人様々だとは思いますが、便所の落書きに懲役刑とは、『1984』を書いて超管理社会の到来を警告したオーウェルもびっくりの予防拘禁社会の誕生か…!と暗澹たる気分。自らの不祥事は全面的に身内でかばいあうくせに、「治安悪化!」と喚いて「不安」を煽りつつ、“安全・安心”への欲望を地域社会にビルト・インしようとする警察・検察・裁判所が一体化した治安弾圧が強力に進められています。誰もが潜在的な犯罪者で、いつでもデッチアゲられてしまうような、かなりヤバい状況かも。警察発のマッチポンプ式「犯罪予防」社会のヤバさ加減は、見てくれや立ち居振る舞いで判断されがちなパンクスも実感するところなのでは…?
特に職務質問。巡察の警察官は僕たちが警職法(警察官職務執行法)を知らないもんだとたかをくくって強権的に職質しようとしてきますが、あれ、実は任意でしかないので、しつこく迫られても「適法な職務遂行」を要求しつつ、あくまで拒否できます。
[警職法 第2条第3項] 前2項に規定する者は、刑事訴訟に関する法律の規定によらない限り、身柄を拘束され、又はその意に反して警察署、派出所もしくは駐在所に連行され、若しくは答弁を強要されることはない。
令状なく「荷物を見せろ」というのもポリ公の脱法行為で、裁判所が認めた身体捜索令状がなきゃダメ。が、ポリどもは色々難くせをつけて、ちょっとでも抵抗しようものなら(手が出ちゃったりすると)、即公妨(公務執行妨害)で現行犯逮捕。秋葉原じゃ「オタク=犯罪者予備軍」差別煽動政策の一貫で、荷解き用のカッターナイフを持ってただけでパクられて起訴されたという話が伝わってきてます。まさに警察国家ニッポン… CHAOS UK のアルバム“Short Sharp Shock”のジャケットを思い出してしまう。それにしても、どうしようもないのだろうか?(そういえばDIYパンク・カルチャーにステンシル・グラフィティを持ち込んだCRASS周辺はどうやって切り抜けてたんだろう?)
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別の悔しい報告。立川自衛隊監視テント村という小さな反戦運動体にかけられたひどい弾圧の現況についてです。
テント村の歴史は古く、東京・立川にあった米軍基地が日本に返還される際、今度はその土地の一部に自衛隊が乗り込んでくるという事態になって地域住民の強力な反基地運動(第二次砂川闘争)が再び盛り上がった70年代まで遡ります。マスコミでも大きく報じられたから知っている人も多いかと思いますが、テント村メンバー3人が自衛隊官舎に立ち入ってのビラ入れが住居侵入だという理由で、04年2月27日に事後の令状逮捕(通常逮捕)の弾圧が強行されました。まさにイラク派兵目前に引き起こされた戦時下弾圧。多数の法学者さえ抗議声明を出す事態に。
ポストやドア備え付けの郵便受けへのチラシ投函が犯罪? 警察無茶苦茶すぎ(&それだけやる気なんだな)と思っているうちに、侵入かどうかが争われた裁判、一審は無罪勝利だったんですが、昨年末12月6日、高裁で逆転有罪判決(罰金刑)。えー!
でも被告3人は上告して最高裁でも闘うかまえ。「反戦無罪」で断固支持! で、お知らせでっす。今月末に立川・反戦ビラ弾圧救援会が支援の企画を打ちます。関心のある方はぜひご参加を!!
★最高裁は大逆転!2/26集会・デモ★
日時:2006年2月26日(日)午後1時開場・1時半開始(1時からビデオ上映あり)・デモ出発4時頃予定/会場:多摩社会教育会館(立川駅南口徒歩20分)
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今日2月12日、東京・練馬では練摩北町にある自衛隊駐屯地に向け、「自衛隊をイラクへ送るな!もどせ!」の声をあげる行動が行われています。おそらく1000人規模の野外集会・デモになったかと。
イラクでは未だに侵略者による破壊と殺戮が続いています。「選挙した、民主化だ!」とブッシュはほざいていましたが、「選挙」は昨年末に終わってるはずなのにいまだに「政権」が発足してないってどういうこと?結局、イラク民衆の自治は妨害され続けで、侵略者に正当性などないことは明らか。サマーワでは自衛隊に対する撤退要求のデモも繰り返されていますが、小泉はあくまで派兵を維持(陸自サマーワ5・6月頃撤退、空自が米軍武器補給支援継続・拡大)しようと悪あがき。そんなに血まみれの石油利権に絡みたいのか。
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とにかく周囲はキナ臭いことだらけ。これも大阪での強制排除の模様がニュースになったのでご存知の方も多いはずですが、「公園適正化」などを口実にした野宿者(ホームレス)に対する排除の嵐が吹き荒れています。10年以上も前の新宿西口や、現在の大阪だけでなく、日本全国で「(寝泊まりしている)公園から出ていけ」という行政代執行が強行されつつあります。
SACRIFICE / MIRROR BREAKERS のタケシさんに寄せていただいた情報によると、仙台市の排除方針もひどく、抜本的な解決策を模索せずにとにかく「見栄え」優先で追い出してしまおうとの強権的なやり方が執られています。仙台市榴ヶ岡公園(昨年夏の初志貫徹ギグ2DAYSの舞台)では老朽化に伴う補修工事を理由に、野宿者に対して3月19日を期限とするテント撤去命令が出され、当事者たちは行政が提示した「シェルター」(これまた人の尊厳を奪うひどい代物として全国共通で有名…)を拒みつつ、泣く泣く「自主退去」を選ぶことになりそうだとか。それでも榴ヶ岡公園に住む人達はみんなこぞって、「今の梅原仙台新市長になってからますます息苦しくなった、あいつには一言言いたいんだ!」と言っているという。また「地下鉄東西線建設に伴う西公園の強制排除が待ち構えている!」状況でもあります。
仙台市の老朽化云々は口実で、榴ヶ岡公園は実際は見れば分かるくらい綺麗なんだそうです。仙台市の魂胆として楽天イーグルスの本拠地・フルキャストスタジアムの周辺整備を通じて「イメージアップ」戦略をはかりたいというのが見え透いています。企業優先で、“人間らしい生活”という基本的な権利すら顧みないこうしたやり方に、タケシさんたち仙台パンクス有志と野宿者が協力して抗議の声を叩き付けるギグを企画しています。注目を!
★榴ヶ丘公園路上生活者強制排除まであと1日! 〜人の命はゴミじゃねー!!〜
3/18(土曜)
[昼の部]13:00〜
匂当台公園野外音楽堂/堀さん&新さん(榴ヶ丘公園)、ITヤS YOU(東京)、KOLA(横浜)、ENCROACHED(東京)
[夜の部]20:00〜
Luna de mar(アエル横のX橋の上)/堀さん&新さん(榴ヶ丘公園)、ITヤS YOU(東京)、KOLA(横浜)、ENCROACHED(東京)、DJ
FU(山形)+仙台バンド多数!! 800円+1ドリンク
*当日は生活用品(食料・衣料など)の持ち込みも大歓迎してます。みんな集まれ〜〜〜
★PUNK y REVOLUCIO SOCIALA #5 は 4/16(日)。よろしく。★原稿・情報求ム!以下メールにて:anarchy(nospam)mlclub.org(ウエモト aka noiz)