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Last Modified: 5/29/2002 (Revised: 5/31)

行動報告

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5/29/2002

簡単報告:5・29日韓投資協定批准抗議国会前行動

 5月29日(水)正午に永田町の地下鉄から地上に一歩足を踏み入れたとたん、そこからすでに座り込みが延々と続いていて、国会前の歩道を千人くらいが埋め尽くしてました。衆議院で審議中の有事法制反対の、全労協、全労連、連合、諸団体による一斉行動。

 参議院本会議での日韓投資協定採択、国会批准に抗議するためにかけつけたのですが、座り込みの大海の中で、場所を確保するのに四苦八苦。やっとこさ全労協、中小労組ネットのひとたちにちょこっとずれてもらって横断幕を広げ、12時20分より抗議集会を開始。ビラをまき、プラカードをかかげながら、日韓投資協定NO!緊急キャンペーン事務局の土松さ んの司会で、日韓ネット、在日韓国青年同盟、在日韓国民主統一連合、AWC日本連絡会、ACA、中小労組ネット、全労協が次々に発言。

 本日午前10時からの参議院本会議を傍聴した土松さんからは、開始からたった5分で、押しボタン式投票により、出席者221人全員賛成の採決で批准されてしまったとが報告され、これに抗議し、今後も継続して日韓投資協定の問題性を訴え、自由貿易協定に反対していく決意が述べられました。

 在日韓国青年同盟の発言では、昨日午前10時から2時間、参議院の外交防衛委員会の傍聴の報告がありました。日韓投資協定について、政府の姿勢を質す立場から吉岡吉典委員(共産)と大田昌秀委員(社民)から質問が出、他は推進の立場から複数の委員が質問しただけで、採決に踏み切り、外交防衛委員全員が挙手で賛成したとのことです。
 とくに、韓国での広範な反対運動を紹介し、害ムッ省・アジア大洋州局長田中均による「韓国では大きな反対があるとは聞いていない」「一部の過激な民主労組だけが反対してるだけ」なる誹謗・中傷の暴言を糾弾しました。

 ACAからは2名、全体で10名ほどの小さな取り組みでしたが、採択・批准に抗議し、国会に向かって力一杯のシュプレヒコールをなげつけました。午後1時、最後に全労協の座り込みの労働者のみなさんといっしょに反戦・有事法制反対のコール。

 途中、土松さんや韓青同のかたにいくつか質問して印象的だったことを書いときます。
 前日の参議院外交防衛委員会の場で共産党と社民党の議員が日韓投資協定に批判的な側から発言したのに、なぜ全員一致なのでしょう???って素朴な質問にたいする説明として、<反対にまわるとまるで議事を妨害したかのようにみなす慣行というか雰囲気のようなもの>が存在するそうです。賛否を明確にできない、満場一致を強制するような議会運営の慣行には、民主主義なるものの低レベルと、そら恐ろしいものを感じます。
 それにしても、それでも反対の立場を貫けないのもなさけない、いや、たった一人の反対議員も持てない、自分(たち)の運動の問題として主体的に反省しないといけない・・・

 日韓投資協定は、韓国国会が批准して、日韓両国が国内手続きを完了したという外交公文 書を交わした上で、その日から30日後に発効(最低20年間効力を発揮)という手続きになります。ところが、韓国国会(1院制)は、大統領の息子の汚職事件、W杯、6月地方選などで混乱しており、空転したままの状況で、日韓投資協定の審議すら行なわれていないのです。おそらく、W杯の開会式で訪韓する小泉は、日本で批准した旨を伝え、韓国政府に早く批准するよう圧力をかけると想定されます。韓国の労働者・民衆と連帯し、引き続き日韓投資協定に反対していきましょう!

 人々に内容を知らせぬまま非公開で交渉を進めいきなり批准、世界に類例がない労働運動規制の危険性をもち、民衆の基本的人権や生活権・労働権よりも海外投資家(企業)の 権利が最優先される日韓投資協定の問題性をひきつづき訴え、自由貿易協定に反対していきましょう。

(TMR 2002/05/29)

抗議行動
全労協の座り込みに連帯して挨拶する日韓投資協定NO!緊急キャンペーン事務局土松さん
抗議行動
国会前歩道を延々と埋め尽くす有事法制反対の座り込み
抗議行動
日韓投資協定NO!のプラカードをかかげ国会前で抗議
抗議行動
参議院本会議での採択・国会批准に抗議する在日韓国民主統一連合の発言
抗議行動
国会前歩道に横断幕をかかげ座り込んで抗議集会
抗議行動
国会に向かって日韓投資協定批准糾弾のコール
抗議行動
全労協の労働者たちと反戦・有事法制反対のコール
   

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