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Last Modified: 3/10/2002

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3/17/2002

日韓投資協定と小泉の訪韓に反対する3・17デモ

 今、日本と韓国とのあいだでは、サッカーワールドカップ共催や 「文化交流」など友好ムードが演出されています。しかしその裏で、日本政府と韓国政府が秘密にとんでもない交渉をしています。日韓投資協定がそれです。昨年12月に日韓政府間で基本合意され、来る3月21日からの小泉首相の訪韓時に署名することが狙われています。
 日韓投資協定とは何か? 秘密交渉で報道もほとんどされていないこの協定には、実に驚くべき内容が盛り込まれています。
 まず、日韓投資協定は、“多国籍企業の権利章典”と言われた多 国間投資協定(MAI)をそのまま模倣したものと言えます。MAIは、「投資先」とされる民衆の権利や自然環境よりも、多国籍企業の利 益を最優先する内容であることから、世界で反対の声が強まり、1998年に成立が断念されたものです。これを日本政府は韓国との間で 締結しようとしているのです。日本企業が韓国の基幹産業すら買収し、労働者を無権利状態でこき使い、自然環境を破壊することも可能にするものです。
 いま韓国では、電気や鉄道など基幹産業の民営化に反対して労働者がたたかっています。日韓投資協定の前文に「協調的労使関係が 望ましい」なる文言が盛り込まれようとしていますが、この意味するところは「日本企業の損害になる労働運動は、韓国政府が責任を持って弾圧すること」ではないでしょうか。
 付け加えれば、小泉首相は、韓国や中国の抗議を押し切って、「 新しい歴史教科書をつくる会」の教科書を検定合格させ、靖国神社への参拝を強行した張本人です。日本による侵略と植民地支配の問 題を棚上げにしたまま、「友好ムード」を煽り、そのカゲで問題だらけの日韓投資協定を結ぼうとしているのです。

 私たちはこれまで、世界の資本主義が世界貿易機構(WTO)、国際通貨基金(IMF)や世界銀行(WB)を使ってグローバ リゼーションを推進し、世界に失業と貧困を拡大させてきたことに反対して、微力ながら闘ってきました。いま日韓投資協定の締結は、日本における反グローバリゼーション闘争の緊急の課題であると考えます。
 日韓投資協定と小泉首相の訪韓に抗議し、このことの問題性を広 く訴えるために、韓国の労働者・民衆と連帯して屋外集会・デモをおこないたいと思います。多くのみなさんの参加を呼びかけます。

主  催:日韓投資協定と小泉の訪韓に反対する3・17デモ実行委
日  時:3月17日(土) 18:30屋外集会 19:00デモ出発
場  所:宮下公園(東京都渋谷区)集合、渋谷一周デモ


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